時計修理技能士について
時計修理技能士は厚生労働省が認定する国家資格の一つです。1級から3級までの資格が設けられており各都道府県にある職業能力開発協会が実施しており、それぞれ学科、実技の試験が行われています。
当社専属修理者は経験豊富な1級技能士の資格を持っています。
時計修理技能士の受験は3つの級に分かれており、3級は実務経験1年以上、2級は実務経験2年以上、1級になると実務経験7年以上なければ受験資格がありません。それぞれ試験内容は違いますが、2級から分解掃除が試験内容に含まれてきます。3級はと言うとベルトの脱着・裏蓋の開閉・電池交換・各パッキンの清掃、油の塗布または交換・時刻、カレンダー合わせ・ベルトの調節等です。
こういった実務試験のほか筆記試験があり基準点以上を取らなければ合格できません。
技能試験に合格すると等級に応じて技能士の称号が付与されます。
時計修理技能士の技術の磨き方ですが、当然、日々の業務の中で鍛錬を重ねることが上げられますが、それ以外にも以前は大手ムーブメント会社が年に数度来日し機種毎の分解掃除トレーニングカリキュラムを開催していた頃はそれに参加し技術の向上をはかっていました。
そこで習得した技術を蓄積し日常業務の中に活かし更なる技術の向上を今も目指しています。
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