オメガのケース修理その後
先週末の福井はすごくいい天気でした、少し風がありましたがそれでも暖かく感じるくらいの陽気で思わず花見へ出かけたのですがサクラは蕾のままでした、・・・どうやら今週中ごろの開花だそうです、残念っ!!! それでも公園は家族連れでいっぱい!!!屋台もたくさんでておりました、¥若干高めですがヤキトリ&ビールを購入し花の咲いていないサクラの木を見ながらのんびりした休日を過ごしました。
さて、先週金曜日のブログに載せたΩのケースの修理ですが
分かりますでしょうか? 亀裂が入っているのが。 この修理の問題が発生しました!!!!!!! 1枚目の写真の亀裂は問題なくロー付けは可能なのですが、問題は2枚目の亀裂です!!何が問題なのかというと、亀裂のところに何か補修してあるのが分かりますよね?実はコレ、ハンダ付けしてあるようなんです。 しかも亀裂の中まで浸透していて表面は削れても亀裂の中まではハンダをとることができナイんです、ナゼハンダが駄目なのか、じつはロー付けで使われる銀ロウというものがハンダと全くくっつかない、レーザー溶接は同じ素材同士をくっつけるものなのでなおさらくっつかない、結局修理が不可能なのです。 皆さんも安易にハンダなどでくっつけてしまうと万が一のときに修理が出来なくなってしまいますのでお気をつけください。
今回は修理が出来ないものの一例をご紹介いたしました。
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