カルティエのベルト修理について
おはようございます。最近は朝晩がめっきり寒くなり布団から這い出るのが何よりツライ時期がやってきていますが、タバコを吸いがてら朝日を見るとやけにスッキリします、特にこの時期の朝は空気が澄んでいて気持ちが良いです。やはり人間には太陽が必要なのです!太陽バンザイっ!
さて、本日は今まで何度も登場しているカルティエのベルト修理ですが、稀に違う箇所が壊れたという事象があります。金属の腐食が原因なのですが、やはり一度修理したものがまた戻ってくるのはとても残念です・・・。いくら出荷のときに注意して検品をしてみてもその時には堅固についており取れる気配がない、そして数ヵ月後にはずれてしまう・・・悔しいです。
という事で、今回二度目の修理は以下のように改良してみました。
今回の修理箇所以外のところも溶接をしております。ただ、この溶接箇所は見えている部分だけであり研磨後、シャーリング加工がしにくい場所の為に溶接痕が残ってしまいます。しかしながら腐食をしている部分に肉盛をしているため再度取れてしまうという事象は解消されると思います。
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