タグ・ホイヤーのベルト修理。
おはようございます。またまためざましテレビの話題なのですが、世界限定5本・1億4千万円の時計が紹介されておりました!! その名も『リシャール・ミル』2001年に時計界にデビューという新進気鋭のブランドでありますが、このブランドのコンセプトが凄い!!「時計界のF1」、「現時点で求めうる限りの最高機能と成功品質のみを採用する」というもので、今回の1億4千万円の時計もケース部分がサファイアクリスタル、そしてトゥールビヨンとスプリットセコンド搭載、ムーブメントの重量が9.5gという超軽量!!なによりこのケースを作製する機械が8千万円!で1つ作製するのに要する期間が3ヶ月っつーとんでもない時計でございます。その他にも数百万円~数千万円の機種がラインナップされております。私、腕に巻いてみたい と言う欲望はありますが・・・・・残念です。
手の届かない時計を夢見るより目先の仕事でございます!!! (今日は書いてるだけで疲れましたが・・)
お題目のタグ・ホイヤー セルシリーズのベルト修理でございます。
生産終了となったこのシリーズですが、お持ちの方はたくさんいらっしゃると思います。このベルトに良くある症状なのですが、ベルトのピンが磨耗によりやせ細りコマ間に隙間が生まれてしまうことがあります。
こんな感じに。以前はコマの側面から穴を開けてピンを締めなおしていたのですが、それでもいまいちしっくりこなかったので、コマの後ろ側を溶接してみました。
表面はこんな感じに
目立つ事はございません。いかがでしょか?
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