レビュートーメンのベルト修理
おはようございます。昨日は電池交換の質問について書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?今日はシャネルJ12の質問について書かせて頂きます。実際セラミックやラバー製のベルトは溶接が出来ません、「駒が欠けたので直りませんか?」とよくお問い合わせがあるのですが残念ながら「メーカーで交換してください」というお返事になってしまいます、が、中留に使われている板状のバネは何とかなります!βチタンのようなバネ性のある金属を加工し同じような形にすることで交換が可能になります。いろいろな金属で試した結果ベストな金属で作製したものがありますのでこの部品が割れてしまった方は一度ご検討してみてはいかがでしょうか?
さて、本題のレビュートーメンのベルト修理です。タグホイヤーなどと同じようなつくりになっているので修理箇所も同じです。
中留のバックル部分のパイプロウ離れです。ロウ付け跡を綺麗に削り落とし再度溶接いたします。溶接後は研磨、そしてホーニングマシーンによるつや消しを施して終了です。出来上がりをお楽しみに!
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