IWC GSTクロノ のベルト修理

IWC GSTクロノ のベルト修理です。

中留めの蝶番部分のピンが取れてしまい紛失したものです。

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今回この部分の修理はカシメピンではなくステンレスの棒を入れて両サイドを溶接して蓋をします。

まずは同じサイズのステンレス棒を合わせてみます

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穴のサイズよりほんの少し小さいサイズじゃないと動きがかたくなったりがたつきが出るのでベストなものを選び、長さをチョットだけ短くカットします。

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なぜチョットだけ短くするのか。

それはこのベルトの素材はチタン、そして中に入れる棒はステンレスであるため溶接の相性が悪いのです。なのでわざと短くカットして混ざりにくいようにしてからチタンの材料で蓋をするように埋めていくのです。

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溶接をしてからつや消し加工を施せば出来上がりです。

カシメピンよりも溶接の方が再度抜けてしまう心配がないため今回はこの修理方法を選びました。

この内容のお修理で

修理金額 ¥15,000也

期間がナント!! 3日間で仕上がりました!!

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