IWC ポルシェデザインの中留修理はお任せ下さい

今回の修理は IWC ポルシェデザインのベルト修理です。

IWCの中留め修理はお任せ下さい!!

実はこのポルシェデザインのベルトはチョット曲者でして、見た目はチタン製っぽく見えるのですが、実はステンレス製で、ベルト自体に素材の表示がない(他のブランドは大概入っているのに・・・)という何とも不親切なベルトなので、初めてこのベルトを修理する新人職人は、戸惑い、チタンでつけて怒られるパターンが多いのです(確認の仕方はちゃんとあるのですがテンパッてしまうのか?)。
そんな

IWC ポルシェデザインのベルト

ですが、修理箇所は中留めのパイプ溶接修理です。
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今回なぜこのパイプが外れてしまったのか、それは腐食が原因と思われます。
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中央のパイプの手前あたりが白くくすんで見えませんか?実はこのくすんだ部分の下は腐食している事が多いんです、実際パイプの離れた部分も腐食が入っていましたのでおそらくコレが主要な原因で取れてしまったと思います。
さて、これを溶接するのですが、まずは元々着いているロウ材を削って除去、その後溶接します。
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仮留め直後なのですが赤丸の中を見てください、この部分だけ溶接が出来ませんでした、なぜなら腐食が進んでいる部分なのでレーザーを当てると溶けてなくなってしまったのです、結果すき間が出来てしまいましたのでここに合金を肉盛して埋めていきます。
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肉盛直後の写真です、今回はいつもよりも広範囲に肉盛をしています。腐食した部分をそのままにしておくと再度取れてしまう可能性があるので腐食部分にレーザーを打ち、凹んだ部分に肉盛をしました。後は研磨をしてからつや消し処理をして終了です。
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いかがでしょうか、簡単そうに見えて結構手間隙のかかる修理内容でした。

ちなみにこの修理内容で修理金額 ¥15,000也

期間がナント!! 5日間で仕上がりました!!

この修理内容と類似したものなら最短3日間で仕上がります。

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